2014年12月21日日曜日

シニアライフを楽しむ方法~第2の人生が面白い


11月5日(水)
【シニアライフを楽しむ方法~第2の人生が面白い】
誰でもいつかは迎える「老い」。
第2の人生をどう過ごしたらいいのか、自分なりの生き方をイメージすることができるかどうかが、豊かなシニアライフに踏み出すための第一歩。

今回の講座では、小池玲子さん(大阪市生涯学習インストラクター)をお招きして、余暇の過ごし方や健康・生きがいづくりなどについて、受講者の皆さんと本音で語っていただきました。


 
 
いわゆる“団塊の世代”(1947~1949年生まれ)の先頭が65歳を迎え、本格退職が始まると見込まれていることから、再び注目を集めている「シニア」という言葉。でも「シニア」って何歳からそう呼ばれるのでしょうか?

世界保健機関(WHO)の定義では、「高齢者」を65歳以上と定めています。例えば、、映画館のシニア割引などは60歳以上から割引サービスが有効だったり。そう考えると、「シニア」世代は60歳前後という見方が妥当でしょう。


              


講座は、まず小池さんの進行により、参加者の方が各自自己紹介することから始まりました。
それぞれが歩んで来られた人生、仕事のこと、余暇の過ごし方、日課していること、健康・生きがいづくり、老いへの不安、病い、介護、伴侶との別れ、死生観など、ご自身と隣り合わせの問題を重くなく、軽くもなく、最近、こんなことがあったんです、と話しているような、そんな等身大の言葉で語る姿がとても印象的でした。

 

「シニアライフを楽しみ方法~第2の人生が面白い」。今回、そう講座のタイトルをつけさせていただきましたが、講座の主役は参加者の方でした。それこそ参加者の皆さんが古きよき時代と記憶しておられる、昭和30年代には町のいたるところに縁台があり、将棋を打ったり、そこで談笑したり、また銭湯でも似たような状況があり、街場に人と人とを結ぶツールが存在しました。シニアライフを楽しむ方法とは、まさにそういったところにあるのではないでしょうか。講座へのご参加ありがとうございました。

(※本講座はその後、参加者の有志でサークル化が進行中。興味のある方は公民館までお問合せください。)

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