【天体観察☆星空散歩~気分はもうガリレオ】
今年も開催しました!
当館の恒例行事ともいえる、天体観察の講座。11月6日(木)から申込み受付を開始したのですが、午前中、電話コールが鳴りっぱなしで、あっという間に定員40名となり、、最終的に追加募集も合わせて、52名ものお申込みがありました。スタッフ一同、うれしい悲鳴をあげていたのは言うまでもありません(笑)
講師は例年と同じく、仲田和夫さん(星空に夢をもつ会・代表)をお招きして、口径28cmの望遠鏡をはじめ、仲田さんお手製の望遠鏡などを使って、肉眼では見えない月のクレーターや西空に沈みゆく夏の星座などを観察して、君もガリレオ・ガリレイになった気分で星空を眺めてみませんか?と今回、企画させていただきました。
会場は当館と隣接する、総合福祉センターの3階テラスを特別にお借りして行なわれました。
上の写真は、天体望遠鏡を組み立て中の講師の仲田和夫さん。 準備は万全。そして、当日の天気は、と言いますと…。
そう、天気は良かったのですが、西空の雲行きが怪しい…(汗) 空が雲に覆われてしまうと星おろか月も見えなくなってしまうんです。しかし無情にも雲はこちらへと接近してきます。開催時刻の6時半まで、雲、こっちへ来るな!とただただ祈らんばかり。
日も暮れて、開催時刻に近づくにつれ、ぞくぞくと参加者の皆さんが集まって来られ、ここからが時間との勝負となりました。講座の挨拶もショートカットして、来場されるや否や、来た方からどんどん望遠鏡を覗いてください、とご案内。雲の切れ間から見える月を観察していただきました。
で、上の写真が望遠鏡のレンズにデジカメをくっつけて撮影したもの。どうです。月のクレーターがクッキリ見えますよね。ちなみに「クレーター」という言葉はラテン語で「カップ」を表す言葉から、ガリレオ・ガリレイによって作られたそうです。今回、残念ながら星の観察はほとんどできませんでしたが、天体観察には、季節や時間、天候や場所など、色んな条件がそろってはじめて可能になるのだと痛感しました。来年こそは100%の天体観測できるよう、“星に願いを”込めます(笑) 乞うご期待!
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