10月16日(木)
【公民館deシネマ鑑賞 ドキュメンタリー特集 線路は続くよどこまでも】
今回、公民館では日本の土木遺産ともいえる、地下鉄・トンネル・鉄橋などの鉄道の建設事業を記録した土木学会映画コンクール入賞のドキュメンタリー3作品(計:113分)を上映しました。(以下)
①『日比谷線建設記録 銀座の地下を掘る』 (1964年・35分)
企画:帝都高速度交通営団 制作:日本映画新社
第1回 国土開発映画コンクール[現:土木学会映画コンクール]最優秀賞
② 『青函トンネル』(1985年・37分)
企画:日本鉄道建設公団 制作:北海道放送映画
第12回 土木学会映画コンクール最優秀賞
③『余部鉄橋の記憶』(2007年・41分)
監修:兵庫県香美町 制作:(株)キャメル
第23回 土木学会映画コンクール部門賞 [一般部門]
日本の鉄道は全国津々浦々に線路網を築き、わが国の産業・文化に多大な貢献を果たしてきました。山を削り、谷を埋め、橋梁を架設し、トンネルを掘る技術は鉄道建設を通じて、全国へと伝播し、近代の土木技術の普及につながっていきました。
今回のドキュメンタリー特集では、そんな鉄道建設から日本の土木遺産を代表する3作品を上映しました。
上映後のアンケートには、
「青函トンネルの作品では、少しずつ(工事が)進むにつれ、作業が困難になる様子が分かった。」
「素晴らしいドキュメンタリーをありがとうございます。」
「日本の鉄道建設(の技術)がすごいことを知った。」
「これからも難工事の記録ものの上映をよろしくお願いします。」
など、様々なご感想が寄せられ、鉄道建設を通じて、かいま見れる、わが国の産業への関心の高さを伺わせました。たくさんのご来場ありがとうございました。
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